往年のファッショニスタにも愛されてきたバスクシャツ。
デニムと合わせてヘルシーに、ジャケットを合わせてシックにとその着こなしは無限大!
今回はそんな魅力いっぱいのバスクシャツについてご紹介したいと思います。
バスクシャツとは?
元々はフランスとスペインにまたがる「バスク地方」の船乗りたちが着ていたワークウェアが発祥と言われています。
その後、フランス海軍の制服として採用され、パブロ・ピカソなど著名人も愛用したと言われています。
日本でも30年以上前にやってきて、フレンチカジュアルスタイルには欠かせない人気アイテムとして愛されています。
バスクシャツの特徴
バスクシャツによく見られる特徴をまとめてみました。
・荒い風合いの厚手のコットン地
・ボートネック
・短めの袖
・ボーダー柄が多い
ボーダー柄のアイテムが多いためバスクシャツ=ボーダシャツと思われている方も多いようですが、実は別物で無地のバスクシャツも存在します。
そして、これらの特徴にもちゃんと意味があるってご存知でしたか?
荒い風合いの厚手のコットン地・・・強い海風から身体を守るため
ボートネック・・・濡れたときに脱ぎやすいよう
短めの袖・・・作業時に器具に引っかけない為
ボーダー柄・・・海で発見されやすくする為
このように私たちがデザインとしてとらえていた特徴は、ワークウェアならではの機能面を追求した結果だったのです。
世界三大バスクシャツブランド
世界中でファッションアイテムとして愛されるバスクシャツ。
その中でも人気、知名度が特に高いのが
『ルミノア』『セント・ジェームス』『オーシバル』の3ブランド。
これらは世界3大バスクシャツブランドと呼ばれています。
Saint James / セントジェームス
1889年にフランスで創業されたブランドで「セントジェームス」とは都市の名前に由来しています。
元々は漁師や船乗りに提供するためのマリンセーターを生産していた会社で、ウールやコットン製マリンニットが後のバスクシャツとなったと言われています。
120年以上の歴史を持つセントジェームスは、フランスを代表するバスクシャツブランドとして世界中のセレブレティーに愛されています。
ネームタグは、世界遺産であるモンサンミッシェルをモチーフにしています。
ORCIVAL / オーシバル
1939年にフランスの田舎町で誕生したオーシバル。
フランス国内に数台しかない縦編み機で時間をかけ生産し、丈夫な生地が特徴。
1950年から60年代にかけてフランス海軍のユニフォームに採用されました。
ネームタグにはハチが描かれています。
定番のモデルは、セントジェームスと比べると、細身でボートネックがより広く開いています。
Le minor / ルミノア
1936年、フランス・ブルターニュ地方で誕生したルミノア。
創業以来、自社工場での一貫生産にこだわり、その変わらないモノ作りは世界的に評価されています。
定番のバスクシャツは現在もフランス海軍認定の公式ユニフォームとして採用されています。
セントジェームスより、身幅にゆとりがあり、またオーシバルほど、ボートネックの横の開きが広くありません。
Le minor / ルミノアの魅力
「ルミノア」は年間の生産数が少ないことから、日本での知名度は他2ブランドよりも劣っていました。
ですがここ数年は、雑誌掲載や芸能人が愛用したことで、一気に知名度を上げています。
『セントジェームス』や『オーシバル』がしっかりとした生地感なのに対し
『ルミノア』はいわゆるカットソーと呼ばれる丸編みで編まれています。
そのため他2ブランドと比較して、ソフトな肌触りに仕上がって女性感が出せるのが人気の秘密です。
長年愛用できるしっかりした生地ながら、しなやかな着心地で女性人気が高いブランドでもあります。
Le minor / ルミノア シリーズ
バック Vネックボーダーカットソー ¥11,000+Tax
雑誌掲載が最も多く、毎シーズン即完売してしまう人気のシリーズ。
後ろは大きく開いたVネックになっており、ヘルシーな肌見せスタイルが♡
コシのある目が詰まった生地は肉感を拾わないので、ボディラインをスッキリと見せてくれます。
洗濯を繰り返して着続けるうちに自分の体に合わせた風合いに変化します。
さらにこちらのカットソー
前後着用も可能で、幅広い着こなしが楽しめるのも魅力!
2018秋冬の新色はピンク×ブラウン
アポロチョコみたいで可愛い♡
カラー展開は3色です♪
ボートネックニットソー¥14,000+Tax
すっきり細身のシルエットに手首が見える短め丈が女性らしい、ボートネックのカットソー。
襟元はデコルテ部分が美しく見えるように計算されたカッティング。
スナップボタンがアクセントになっています。
肩から襟ぐり部分はニットリボンのパイピングを施すことで引き締まった印象を演出してくれます。
こちらも左袖にブランドのピスネームが。
このワンポイントが意外とじわじわ効いてくるんです!
1枚で着用するのはもちろん、ジャケットのインナーとしても活躍する
こういうのが結局一番使うんですよねw
ニットソーはボーダー、無地の4色展開です。
使い込むほどに独特の風合いが生まれ、自分色に育てていけるバスクシャツ。
流行り廃りがなく、長く使える。
ベーシックを使い込める。そんなアイテムです。
このブログ書いている私自身、今オーシバルのバスクシャツを着ていますが、ルミノアが欲しなっている自分がいますw
さっき店長に自分のサイズもはや何色でもいいので取り寄せてほしいとお願いしましたw
みなさんもルミノアの良さを実感しにご来店下さい。
お待ちしております。
では!
酒と肉と服好きな店長田平が
おしゃれな30代メンズコーデを更新してます♪
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150cmの低身長女子でも大人可愛く着られる
コーディネートを日々更新♥
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