一見似ていて混同しがちな「チャッカブーツ」と「デザートブーツ」ですが、それぞれの歴史やデザインの違いについて紹介していきます。
チャッカブーツ(Chukka Boot)とは…
馬に乗って行うホッケーのようなイギリスのスポーツ「ポロ」
ポロの試合の一回(7分半)を表すチャッカー(chukker)が名前の由来となりました。
1890年代に、イギリス本国でポロの競技用シューズとして人気に火がつきました。
形はくるぶし丈のショートブーツのことを指します。
用いられるアッパーもスムースレザー、スウェード、ヌバック、オイルドレザー、コードバンなど様々です。
素材にも影響されますが、 フォーマル寄りなカジュアルブーツ です。
”一生モノの靴”と形容されるほど定番的なレザーシューズです。
デザートブーツ(Desert Boots)
様々なブランドから発売されていますが、デザートブーツとネーミングして世に知れ渡ったきっかけは イギリスのClarks(クラークス)
混同しやすい原因としてはデザートブーツは広くとらえればチャッカブーツの一種だからです。
しかし明確にはデザートブーツはライニングなしのアッパーを採用しています。
また生ゴムで作った「クレープソール」をステッチダウン製法で接合したものを指します。
もともと子供靴などに使われていたステッチダウン製法は動きに柔軟に対応はできるけれども、コバの縁でアッパーを直接付けるので カジュアル感が強め 。
素材も見た目も柔らかなカジュアルな印象でデニムやチノパンとの相性が良い。
しかしながら、ジャケット×トラウザーなどのきれいめにもハマる使いやすい一足。
違いの説明に合わせておすすめのチャッカブーツをご紹介します。
ARGIS(アルジス) ヴィンテージチャッカブーツ …¥19,000+tax
長年履き込んで、丁寧に手入れしてきたような風合いのちょっと赤みがかったブラウンのレザーチャッカブーツ
実店舗でも非常に人気でお客様も思わず手にとって説明させて頂くことが多い一足。
日本製で仕上げられたシンプルで長く愛用して頂けるデザインです。
届いた日から色合いも雰囲気も出来上がったチャッカブーツを楽しめます♪
嫌味にならない程度のツヤ感
シワに合わせて自然についたようなリアルな濃淡のカラーリング
飾っておきたくなるほどの出来栄えの一足は、色々なブランドでチャッカブーツを見てきましたが、このプライスでは見つけるのが難しいです。
クラッシックなテイストを感じさせながら、カジュアル。
デニムにも抜群の相性を見せる一足は持っておきたい定番アイテム。
デニムで合わせればこなれた大人のスタイリングに…
ジャケットスタイルでも…
簡単にこだわりのあるカジュアルスタイルが完成します。
初回入荷分は想像以上の人気で店頭であっという間に完売してしまいました。
再生産があるそうなので、すぐにオーダーを入れておきました。
40~43サイズ展開
40サイズ(25.5cm)
41サイズ(26cm)
42サイズ(27cm)
43サイズ(28cm)
ご希望のサイズが品切れになっている方は申し訳ございませんがしばらくお待ちください。
ARGIS(アルジス) ヴィンテージチャッカブーツ ¥19,000+tax
一足持ってて損をさせない、確実にイイ仕事をしてくれる一足です!