中年のおしゃれなスーツスタイルと言えば、ケイリーグラントや007ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグなど、
数十年経った今見てもまったく色褪せない色気のあるスーツスタイルはまさに中年の星です。
しかしながら、海外の俳優さんだといまいちピンと来ないという方の為に、参考にしやすい日本人でおしゃれなスーツスタイルの中年男性を探しました。
日本人のおしゃれなスーツスタイルの中年男性見つけました。
皆さん一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
ちょいワルオヤジなどの言葉を生み出し、『LEON』や『OCEANS』をヒットさせた干場義雅さんです。
朝の情報番組でおじさん感満点のお父さんをダテ男に変身させるミラクルチェンジというコーナーを持っていましたが、まさに日本版中年男性の星とも言える方です。
そんな干場義雅さんのスーツスタイルから中年男性のおしゃれなスーツスタイルを学んでいきましょう!
このブログを見て、ご紹介する干場さんのスーツスタイルの中で、自分の気に入ったスタイルを真似するだけで周りの人達のあなたを見る目は明らかに変わります。
これを機会にイメージチェンジを図られてはいかがでしょうか?
干場 義雅(ほしば よしまさ)
生年月日: 1973年1月11日 (年齢 49歳)
出生地: 東京都
身長: 178 cm
三代続くテーラーの息子として生まれ、BEAMS渋谷店で、販売のアルバイトを経験後、20歳から編集者に。
『モノ・マガジン』、『エスクァィア日本版』の編集を務め、『LEON』や『OCEANS 』などの創刊に携わる。
干場義雅さんスーツスタイリング
程よく鍛えられた体つきに上品な光沢感のあるチャコールグレーのスリムスーツスタイル
ビジネスマンでこんなスタイルの人が居たら、社内はもちろん、出勤経路でもざわつきそうですね。
「オシャレでスマートな人」というイメージは業績にも繋がりそうです。
フィッターコメント:
肩付けはビルドアップで丈長めのスッキリしたシルエットで干場さんらしいシャープなイタリアンスタイルです。
スラックスの裾はダブル仕立てでクラシカルな落ち着いた男性をイメージされているようにみえます。
こちらは一点渋い雰囲気のブラウンとチャコールグレーのジャケスラスタイル
肩付けはナチュラルでカジュアルジャケットのような雰囲気で仕立てられたジャケット。
フィッターコメント:
スラックスは起毛感のあるウールパンツをテーパードをしっかりとかけて細身のシルエットに。
ジャケットのブラウン、グレーのウールパンツでクラシカルな渋いオヤジ感漂うスタイリングにまとめられています。
8×2のダブルジャケットのブレザースタイル
ネイビーの”紺ジャケ”ではなく”紺ブレ”
ダブルジャケットにホワイトのシャツ、ネイビーのタイで王道のトラディショナルスタイル
フィッターコメント:
シャープなトラディショナルスタイルは干場スタイルとでも呼ぼうか。
ウェストを程よく絞ることで日本人の体型でもスタイル良く見えるよう全体のバランスが考えられたスタイリング
ライトグレーのダブルジャケットスーツスタイル
ラペル幅広めのピーク襟にナロータイでバランスをシャープに見せたシンプルなスタイリング
フィッターコメント:
干場さん自体は178cmの恵まれた体型と程よく鍛えられたスーツ映えする体つきですが、胸囲と肩周りのトレーニングがなで肩を助長しているのかと思います。
本来であれば肩が浮いてしまうところ、補正をかけて肩周りを合わせて全体のバランスを取りながら合わせてスマートな印象に仕上げています。
オフベージュのリラックス感のあるセットアップスタイル
スラックスはタックを入れてテーパードをキツめにかけて、股下を通常より3~4cmほど短めに作ることでカジュアルのスラックスパンツのように仕上げられています。
インナーはポロシャツで程よくカジュアルダウンしています。
フィッターコメント:
仕事としては明るすぎるかもしれませんが、ヌケ感のある程よいきれいめなカジュアルスタイルは現代のスマートビジネススタイルのような雰囲気。
カジュアルなセットアップと言いつつも、明らかな素材感の良さやハリのある襟元からは大人の品格が漂ってきています。
ブラックに近いチャコールグレーのスーツスタイル
この日はなにかのパーティーでしょうか?
ツヤ感強めのチャコールグレースーツにブラックのレザーバッグでしっかりと大人なスーツスタイルが演出されています。
フィッターコメント:
どのスーツスタイルを見ても並行の腰ポケット。
トラディショナルなイタリアンスタイルを愛しているのが分かりますw
そして干場スタイルとも言えるようなチェンジポケットも多くのスーツに付けられているのが気になります。
ストレッチ感のあるスポーティーなカジュアルセットアップ
ホワイトのTシャツに白レザースニーカー
その中でも干場さんならではと感じさせるディテールはさりげなく裾ダブルで仕立てられたスラックスです。
カジュアルスタイリングです。
フィッターコメント:
カジュアルなスポーティースタイルでもトラディショナルなイタリアンスタイルを忘れない、必ず干場魂を感じる着こなし方をしているのがさすがの一言!
最後までご覧いただきありがとうございます。
おしゃれなスーツスタイルがどういうものなのかご理解頂けてきたかと思います。
ですが、実際におしゃれなジャケットだな、いい色だなと思うものがあっても、僕は東京でもないし、高いお店で買ってばかりではお金も続かない。
そんな方は、当店までオーダーでご相談にいらして下さい。
もし愛知県近隣の方でないとなるとご来店いただくのは、難しいかもしれませんが、いつかのご参考までにAlcottを覚えておいて下さい。
2P(上下)¥37,000~
3P(上下+ベスト)¥46,000~
イージーオーダーにてお仕立てします。
通常百貨店やハイクラスのスーツショップでは、ジャケット一着でも10数万円という価格帯も多くあります。
そんな中、今回ご紹介した干場雅義さんのようなスーツを5万円前後でお作り頂ける可能性が十分にあります。
なんとなく気になるなと、もしご興味を持って頂けるようでしたら、当店までいつかのご来店をお待ちしております。
干場雅義さんのように皆さんがダンディーな中年になれるよう影から支えることができればと思います。
このブログがご縁になってお会いできる日を楽しみにしております。
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